一山麻緒いちやままお
女子陸上長距離選手[日本]
1997年 5月29日 生 (満27歳)
一山 麻緒(いちやま まお、1997年5月29日 - )は、日本の陸上競技選手。
専門は中距離走・長距離走・マラソン。
2022年4月1日付で資生堂に入社。
2017年の日本陸上選手権クロスカントリー、2020年の名古屋ウィメンズマラソンの優勝者である。
2020年東京オリンピック・女子マラソン代表。
夫は同じマラソン選手の鈴木健吾。
経歴・人物
高校時代まで
鹿児島県出水市出身。
陸上競技を始めたのは出水市立西出水小学校 5年生の時で、そのきっかけは『運動会で一等賞を取りたかったから』だったという。
出水市陸上スポーツ少年団に入団した後、小学生時代に出水市民駅伝に出場して小学生の部の大会記録を樹立したことがある。
出水市立出水中学校に進学した後は全国大会への出場こそなかったが、中学校3年生の時に薩摩川内市での記録会に出場して中学校3年の女子800m及び1500mにて大会記録を更新したり、第10回ひとよし春風マラソン(2013年2月、熊本県人吉市)女子3kmの部で1位 になった記録がある。
2013年に出水中央高等学校へ進学。
高校3年の時の全国高等学校総合体育大会〈第68回全国高等学校陸上競技対抗大会〉(和歌山県)では女子1500mと3000mに出場していずれも予選落ちしている。
実業団・ワコール時代
2016年に高校を卒業し、京都府京都市を本拠とする実業団のワコールへ入社し、同社情報システム部基幹情報システム課社員として勤務。
実業団選手となって以後は徐々に実力を伸 ……
一山麻緒さんが誕生してから、27年と176日が経過しました。(10038日)