新谷仁美にいやひとみ
陸上長距離選手[日本]
1988年 2月26日 生 (満36歳)
新谷 仁美(にいや ひとみ、1988年2月26日 - )は、日本の女子陸上競技選手(長距離走)。
10000メートル競走とハーフマラソンの日本記録保持者。
愛称は「にいやん」。
2014年に一度競技生活を引退したが、2018年に現役復帰。
このように、スポーツ選手としては大きなブランクがありながらも、現役復帰後も国内外の大会で上位入賞や東京オリンピックに日本代表として出場するなど、2023年現在においても日本トップクラスの陸上競技選手としてプレーを続けている。
経歴・人物
学生時代
岡山県総社市出身。
総社市立総社東中学校を経て興譲館高等学校へ進学。
興譲館高等学校では同期に重友梨佐(天満屋・ロンドンオリンピック女子マラソン日本代表)、1級下に高島由香(資生堂・リオデジャネイロオリンピック女子10000m日本代表)がおり、在学中は共に全国高校駅伝に出場し、2005年には全国優勝を果たした。
新谷はエース区間と言われる第1区で3年連続して区間賞を獲得(03~05年)。
3年連続区間賞という偉業を成し遂げたのはこれまで6人しかいないが、その中でも各校のエースが集まる1区を3年間走り続けてこれを成し遂げたのはルーシー・ワゴイ(00~02年、 ケニア、青森山田)と新谷の2人だけである。
特に04年は都大路史上初となる18分台をマークしての区間新を樹立。
05年にはさらにその記録を上回るタイムをたたき出しての区間新達成であった。
18分52秒はいまだ破られていない ……
新谷仁美さんが誕生してから、36年と269日が経過しました。(13418日)