雨宮処凛あまみやかりん
作家[日本]
1975年 1月27日 生 (満49歳)
雨宮 処凛(あまみや かりん、1975年1月27日 - )は、作家、政治活動家。
反貧困ネットワーク世話人、『週刊金曜日』編集委員、厚生労働省ナショナル・ミニマム研究会委員、「こわれ者の祭典」名誉会長。
2000年のデビュー前後は「ミニスカ右翼」と呼ばれた右翼活動家だったが、後に「ゴスロリ作家」を称する左派系論者に転向した。
2006年以降はプレカリアート問題に取り組み、格差・貧困問題をメインテーマとする。
日本ジャーナリスト会議賞を受賞している。
経歴
生い立ち
北海道滝川市出身。
1歳の時からアトピー性皮膚炎に悩み、それが原因で思春期にいじめ、不登校、家出、自殺未遂の経験をもち、10代後半にはヴィジュアル系バンド(XとBUCK-TICK、LUNA SEAなど多数)の追っかけをくり返した。
その後、1996年からはMALICE MIZERのバックダンサーをつとめる。
大学受験では美大を2浪し、浪人中にアルバイトをしていたが、数日で解雇されることが連続したため自暴自棄になり、オーバードースで自殺未遂を経験した。
球体関節人形作家天野可淡の作品に傾倒し、天野の仲間の吉田良に弟子入りしたが、粘土をこねて人形を作る際にアトピー性皮膚炎が悪化し挫折、リストカットを繰り返す日々が続いたという。
「ミニスカ右翼」、作家デビュー
20歳の時、自身の生きづらさから「今の日本はおかしい」という違和感に駆り立てられ、右翼活動に身を投じる。
たまたま読んだ『ゴーマニズム宣 ……
雨宮処凛さんが誕生してから、49年と299日が経過しました。(18196日)