上野千鶴子うえのちづこ
社会学者[日本]
1948年 7月12日 生 (満76歳)
上野 千鶴子(うえの ちづこ、1948年7月12日 - )は、日本のフェミニスト・社会学者(社会学博士)。
専門は家族社会学、ジェンダー論、女性学。
東京大学名誉教授、NPO法人ウィメンズアクションネットワーク (WAN) 理事長、日本社会学会理事、元関東社会学会会長(2005年-2006年)、元日本学術会議会員、野村ホールディングスダイバーシティ・フォーラム講師(2021年〜)、シューレ大学アドバイザー、「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク」共同代表を務める。
慰安婦問題の解決をめざす会に所属。
京都大学文学部哲学科社会学専攻卒業、東京大学大学院人文社会系研究科博士。
家族社会学、女性学研究者の立場から、フェミニズムについて積極的に発言し、一般層の社会学への関心を誘った。
著書に『家父長制と資本制』(1990年)、『おひとりさまの老後』(2006年)などがある。
2024年、米タイム誌「世界で最も影響力のある100人」に選出された。
経歴=
幼少期=
1948年の富山県中新川郡上市町出身、父は満州国帰りの内科医であり、生まれたのは両親の疎開地であった。
妹が二人いる開業医の娘として、裕福な家庭で育った。
開業医の父と専業主婦の母、5つ上の兄に2つ下の弟、父方の祖母の6人家族の中で、他の女児のように男兄弟に控え目にならず、好き放題の天井知らずと愛されて育った。
幼稚園は富山のミッション系の名門であった。
親に言われるがままに富山大学教 ……
上野千鶴子さんが誕生してから、76年と132日が経過しました。(27891日)