小倉千加子おぐらちかこ
心理学者[日本]
1952年 2月18日 生 (満72歳)
小倉 千加子(おぐら ちかこ、1952年2月18日 - )は、日本の心理学者・フェミニスト・保育士。
専攻は女性学、ジェンダー論、心理学。
来歴・人物=
大阪府出身。
早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程修了。
大阪成蹊女子短期大学、愛知淑徳大学文化創造学部教授を経て、2005年から執筆・講演活動に専念する。
聖心女子大学文学部・早稲田大学法学部非常勤講師をつとめる。
1995年、「空間恐怖の精神病理に関する一考察-ジェンダー論的空間分離モデルの試み」で神戸大学から医学博士の学位を取得。
最初の著書『セックス神話解体新書』(1988年)において「男女間のセックス自体が男性による女性支配である」という主張を行なった。
また、男女の婚姻に強く反対し、結婚制度だけではなく事実婚にも反対している。
その後は、女性アイドル論や芸能人の人物分析などを行っていた。
『草むらにハイヒール 内から外への欲求』では、上野千鶴子を「女性をあまりに単純なものに還元している」と批判したほか、育児の社会化を名目に長時間保育を認めることによって、子どもという弱者が家庭で過ごす権利を奪っているのではないかと疑問を呈した。
ジョン・マネーの実験について=
小倉千加子さんが誕生してから、72年と278日が経過しました。(26576日)