中込伸なかごみしん
元プロ野球選手[日本]
1970年 2月16日 生 (満54歳)
中込 伸(なかごみ しん、1970年2月16日 - )は、山梨県出身の元プロ野球選手(投手)・指導者・監督。
2009年まで中華職業棒球大聯盟・兄弟エレファンツの監督を務めていた。
来歴・人物=
中学時代は剃り込み頭にちゃんちゃんこ、雪駄という恰好で通学していた。
中学卒業後は志望校に入れず、田名網英二総監督の誘いで山梨県立甲府工業高等学校の定時制に進学。
翌年、全日制に編入。
1987年には、エースとして第59回選抜大会に出場した。
現役時代=
前述の経緯から高校在籍4年目も卒業に必要な単位取得のため、1988年に兵庫県立神崎工業高等学校・定時制(機械科)に編入した上で、阪神タイガースへ練習生(公式には球団職員)として在籍。
阪神の田丸仁スカウトが法大先輩である甲府工・田名網総監督に話を持ち掛けたことがきっかけ。
1988年度ドラフト会議にて阪神タイガースから1位指名を受けて入団した。
1990年、右ひじを痛めた影響からフランク・ジョーブの執刀のもと軟骨除去手術を行う。
1991年に無四球完投でプロ初勝利。
1992年には体格100kgを越える巨体から重い速球とカットボール(当時はまっスラと言われてた)・フォークボールを武器に9勝8敗・防御率2.42を記録し、優勝争いを演じたチームの主軸投手として大活躍。
1994年と1995年にも再び右ひじを手術。
1997年に先発として復活。
1998年には5年ぶりの規定投球回をクリアした。
1999年から就任した野村克也とは ……
中込伸さんが誕生してから、54年と278日が経過しました。(20002日)