朝吹真理子あさぶきまりこ
作家[日本]
1984年 12月19日 生 (満39歳)
朝吹 真理子(あさぶき まりこ、1984年12月19日 - )は、日本の小説家。
経歴
東京都出身。
慶應義塾幼稚舎、慶應義塾中等部、慶應義塾女子高等学校、慶應義塾大学文学部卒業。
慶應義塾大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程修了。
近世歌舞伎を専攻し、修士論文のテーマは鶴屋南北。
吉増剛造を囲む会にてスピーチしたところ、それを聞いていた編集者から小説を書くよう熱心に勧められた。
それをきっかけに、小説家としてのデビュー作「流跡」を『新潮』2009年10月号(新潮社)に発表、2010年、堀江敏幸の選考で第20回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。
2011年、「きことわ」(『新潮』9月号)で、第144回芥川龍之介賞(平成22年度下半期)受賞。
大学院で修士号を取得した後は、博士課程には進学せず、専業の作家として活動している。
夫はコンテクストデザイナーの渡邉康太郎。
人物
趣味
小学生時代からやっている将棋とチェスが趣味。
将棋については、特に名人戦や竜王戦のテレビ中継をよく見ていて、執筆の合間ではなく一日中かじりつくように見ているとのこと。
さらに、受賞作の『きことわ』には「棋譜が音楽になってる。
E4からはじまってステイルメイトで終わる」と、チェスの話が書かれている。
将棋の実戦や詰め将棋は苦手なため、実際に指すことはほとんどない。
しかし『将棋世界』(日本将棋連盟出版部)を愛読し、『囲碁・将棋ジャーナル』(BS2)などの ……
朝吹真理子さんが誕生してから、39年と337日が経過しました。(14582日)