多和田葉子たわだようこ
作家[日本]
1960年 3月23日 生 (満64歳)
多和田 葉子(たわだ ようこ、英語: Yoko Tawada、1960年〈昭和35年〉3月23日 - )は、日本の小説家、詩人。
ドイツに住み、日本語・独語で小説を執筆。
日本語作品では『かかとを失くして』で群像新人文学賞、『犬婿入り』(1993年)で芥川賞を受賞。
ほかに『球形時間』(2002年)、『雲をつかむ話』(2012年)、『献灯使』(2014年)など。
略歴=
2016年
東京都中野区生まれ。
父は東京・神保町のエルベ洋書店を経営する多和田栄治。
国立市で育つ。
東京都立立川高等学校、早稲田大学第一文学部ロシア文学科卒業。
西ドイツ・ハンブルクの書籍取次会社に入社し、ハンブルク大学大学院の修士課程を修了。
1982年から2006年までハンブルク、2006年よりベルリン在住。
1987年、ドイツにて2か国語の詩集を出版してデビュー。
2001年、ドイツの永住権を取得。
チューリッヒ大学大学院博士課程修了。
博士号(ドイツ文学)を取得。
著作はドイツ語でも20冊以上出版されており、フランス語、英語、イタリア語、スペイン語、中国語、韓国語、ロシア語、スウェーデン語、ノルウェー語、デンマーク語、オランダ語などの翻訳も出ている。
ドイツの作曲家イザベル・ムンドリー、オーストリアの作曲家ペーター・アブリンガーとのコラボレーションでも知られる。
ごく近年では村上春樹に次いでノーベル文学賞候補の一人としてヨーロッパのブックメーカーで名前が挙げられる作家である。
2023年のドイツの ……
多和田葉子さんが誕生してから、64年と243日が経過しました。(23619日)