生年月日データベース

加藤茂雄かとうしげお

俳優[日本]

1925年 6月16日

2020年 6月14日 死去慢性腎不全享年96歳

加藤 茂雄(かとう しげお、1925年〈大正14年〉6月16日 - 2020年〈令和2年〉6月14日)は、日本の俳優、声優、漁師。
本名同じ。
東宝を経て、新星プログループに所属していた。
神奈川県出身。
来歴= 1925年6月16日、神奈川県鎌倉市長谷に生まれる。
石川島航空工業青年学校(のちの石川島工業高等学校)を経て、1946年、鎌倉アカデミア演劇科に入学。
1949年、卒業。
卒業後は、一時漁師を務めていた。
1950年の準専属契約(同期は今井和雄、緒方燐作など)を経て、1954年に東宝と専属契約する。
大部屋俳優として、ノンクレジットも含めて、多数の映画に出演。
1971年の東宝専属俳優廃止後は、新星プロに所属。
鎌倉由比ヶ浜で漁師を営みながらテレビドラマや舞台、声優などで活動した。
2017年、絵本「茂(しげ)さん―鎌倉長谷のむかしむかし」を自費出版する。
2018年、映画『浜の記憶』で93歳で初主演を果たす。
2020年6月14日午前7時、慢性腎不全のため神奈川県鎌倉市内の自宅で死去。
94歳没。
同年8月10日から16日、鎌倉市川喜多映画記念館にて追悼上映が行われた。
人物・エピソード= 漁師出身のため泳ぎが得意で、最初期の出演作である『戦国無頼』では、川に落ちる場面などを率先して演じたと述べている。
デビュー初期の『港へ来た男』では、緊張でセリフを何度も間違えてしまい、その後の勉強会で監督の本多猪四郎にどうすれば緊張せずにセリフが言えるか尋ねた ……

加藤茂雄さんが誕生してから、100年と12日が経過しました。(36537日)
亡くなってから、5年と14日が経ちました。(1840日)
34697日間 生きました。

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