石井ふく子いしいふくこ
テレビプロデューサー、舞台演出家[日本]
1926年 9月1日 生 (満98歳)
石井 ふく子(いしい ふくこ、1926年〈大正15年〉9月1日 - )は、日本のテレビプロデューサー、舞台演出家。
東京府東京市下谷区池の端(現・東京都台東区下谷池之端)出身。
元TBSテレビプロデューサー。
伊志井寛の長女にあたる。
新東宝の女優活動から出発し、ラジオ東京(現・TBS)に入社。
その後は、テレビドラマのプロデューサーとして、橋田壽賀子や平岩弓枝らとタッグを組み、多くのヒットドラマを世に送った。
退職後、フリーとなった後は舞台演出なども手掛けている。
また、橋田文化財団にも協力している。
来歴=
父は、劇団新派の俳優伊志井寛(ただし、戸籍と血縁ともに関係がない)。
母は分川本の君鶴と呼ばれた芸者で、小唄の家元になった三升延である(両親について詳しくは後述「人物」の欄)。
文化学院に入学した後、東京女子経済専門学校(または女子経済専門学校附属高等女学校)に転校し、卒業後は新東宝の女優となった。
女優業を辞めて1950年に日本電建へ入社して宣伝部に務め、1961年にTBSへ入社。
ほどなくして出会った橋田壽賀子、平岩弓枝などの脚本家たちとタッグを組んでTBSでドラマ制作に携わる。
以降プロデューサーとして、『肝っ玉かあさん』『ありがとう』を筆頭に、『女と味噌汁』「カミさんと私」「おんなの家」「ぼくの妹に」「はじめまして」「家族」「道」「愛」「心」「出逢い」など、数々のホームドラマをヒットさせる。
数々のヒ ……
石井ふく子さんが誕生してから、98年と81日が経過しました。(35876日)