佐藤亜紀さとうあき
作家[日本]
1962年 9月16日 生 (満62歳)
佐藤 亜紀(さとう あき、1962年9月16日 - )は、日本の小説家。
新潟県栃尾市(現長岡市)出身。
夫は、1993年に『イラハイ』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞した佐藤哲也。
来歴=
栃尾市立栃尾中学校、新潟県立長岡大手高等学校を経て成城大学文芸学部卒業。
同大学院文学研究科博士前期課程(修士課程)修了。
専攻は18世紀美術批評。
大学院修了後の1988年 - 1989年にはロータリー財団奨学金を得て、フランスに留学。
1991年、『バルタザールの遍歴』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞。
以後『戦争の法』『鏡の影』などの作品を主に新潮社より発表するが、1999-2000年頃に『鏡の影』が絶版になると、著書の版権を引き上げ同社との関係を断つ(詳細は後述)。
2002年に5年ぶりの長編『天使』を上梓し、第53回芸術選奨新人賞(平成14年度)受賞。
2004年にはその『天使』の姉妹編である『雲雀』、2006年には初の評論集となる『小説のストラテジー』を刊行した。
2007年刊行の『ミノタウロス』は高い評価を受け、第29回吉川英治文学新人賞、2007年「本の雑誌が選ぶノンジャンルのベストテン」1位を受賞した。
2022年、『喜べ、幸いなる魂よ』で第74回読売文学賞受賞。
1999年から2005年まで早稲田大学文学部文芸専修の講座において、小説の創作指導を担当(2002年4月以降は客員教授)。
2007年4月より明治大学商学部特別招聘教授として「特別講義」を実施。
2008年、2009年にも5月から5回の ……
佐藤亜紀さんが誕生してから、62年と66日が経過しました。(22712日)