篠原勝之しのはらかつゆき
芸術家[日本]
1942年 4月15日 生 (満82歳)
篠原 勝之(しのはら かつゆき、本名同じ、1942年〈昭和17年〉4月15日 - )は、日本の芸術家、タレント。
自らを「ゲージツ家」と称している。
愛称はクマさんで、「KUMA」名義でも活動する。
タモリやビートたけし、明石家さんまなど、人気芸人とも共演し、独特の話術で茶の間の人気者となるが、その後、テレビ番組から姿を消す。
血液型B型。
趣味は剣道。
KUMA's FACTORY(クマズファクトリー。
1986年設立)所属。
来歴・人物=
北海道室蘭市出身(札幌市生まれ)。
生後すぐにジフテリアにかかり、嗅覚と左耳の聴覚を失った。
深沢七郎の『ラブミー農場』に住んでいたことがあり、嵐山光三郎の『桃仙人 小説深沢七郎』(メタローグ)にも「彫刻家のクマちゃん」として登場する。
室蘭市立朝陽小学校、室蘭市立蘭東中学校、北海道室蘭栄高等学校卒業。
武蔵野美術大学中退。
奈良市在住。
1973年から1979年まで、唐十郎が主宰する状況劇場のポスターや舞台美術を担当し、芸能界と関係を持つ。
嵐山光三郎、赤瀬川原平、南伸坊、糸井重里、村松友視、椎名誠らと親しくなり、彼らの本を「面白エッセイ」として次々に刊行していた情報センター出版局から、1981年に『人生はデーヤモンド』を刊行。
独特の文体とキャラクターで人気を博す。
また1982年から嵐山が司会をしていた『笑っていいとも!増刊号』に出演したことで注目され、以降はタモリ・ビートたけし・明石家さん ……
篠原勝之さんが誕生してから、82年と221日が経過しました。(30172日)