江藤省三えとうしょうぞう
元プロ野球選手[日本]
1942年 4月29日 生 (満82歳)
江藤 省三(えとう しょうぞう、1942年4月29日 - )は、熊本県熊本市出身の元プロ野球選手(内野手)・コーチ・監督、解説者。
元プロ野球選手・監督の江藤慎一は実兄。
慶應義塾大学では、2009年から2013年まで監督、2014年6月まで助監督を務めた。
来歴・人物=
プロ入りまで=
父・哲美は戦前、 八幡製鐵で投手として活躍し、その後も省三が進学した西部中学校で監督を務めるなど、野球一色の人生であった。
無類の野球好きで、現役引退後も野球三昧の日々であった父を見て、省三は子供心にその印象が強かったのか、大きくなったら野球をすると自然に思っていた。
男ばかりの4人兄弟で長兄の愼一が既に野球をやっていて、体も大きく、とても上手かったことも大きく影響したが、幼少期に父から直接、球の投げ方ひとつさえ、野球の指導を受けたことは一度もなかった。
キャッチボールをした記憶すらなく、小学校には野球部が無かったため、小学校でやっていたソフトボールを、グローブをせずに素手で投げ合ったことが何となく記憶に残っている。
5歳から現在の宇城市で過ごし、幼稚園児の時には既に野球のユニフォームを着ていたため、物心ついた時から野球にどっぷりの生活であった。
野球を初めて父に習ったのは、監督を務めていた西部中学に進学してからであり、厳しい監督で、手も飛んで来た。
当時、愼一は、すでに県下でも有名な野球選手で、省三の憧れでもあった。
母・登代 ……
江藤省三さんが誕生してから、82年と206日が経過しました。(30157日)