浦野真彦うらのまさひこ
将棋棋士[日本]
1964年 3月14日 生 (満60歳)
浦野 真彦(うらの まさひこ、1964年3月14日-)は、将棋棋士。
棋士番号は162。
大阪府出身。
中井捨吉八段門下。
高槻市教育委員会委員(2019年12月1日 - )。
棋歴=
小学4年生のときに友達から将棋を教わる。
翌年に家が高槻市に引っ越した際、近所に棋士が住んでいるという話を聞きつけ、師匠の中井が自宅で開いていた将棋教室に通い始めた。
当時は自宅に将棋盤すらない状態だったにもかかわらず、いきなり師匠に「プロになりたい」と直訴したという。
13歳で新進棋士奨励会に入会したため、高校にも行かなかった。
初参加から3期目の第45期順位戦(1986年度)C級2組において10戦全勝し、C級1組へ昇級。
第47期順位戦(1988年度)C級1組では8勝2敗の成績を収め、B級2組へ昇級。
1989年度、婚約発表直後に、第1回「IBM杯順位戦昇級者激突戦」(非公式戦)で優勝(決勝の相手は森下卓)。
1995年度のB級2組順位戦で9勝1敗の成績を収め、B級1組に初昇級した。
しかし、明くる1996年度のB級1組順位戦では、有吉道夫、青野照市、小林健二、内藤國雄、田丸昇とともに6名で5勝7敗の成績に並んで終え、B級1組初参加のためリーグ表で下位の浦野は1期でB級2組へ降級してしまうという不運を味わった。
その一方で、第9期竜王戦(1996年度)では3組で準優勝し、初の本戦出場を果たすとともに自己最高の2組へ昇級した。
第29期棋王戦(2003年度)で、屋敷伸之、井上慶太らを破ってベスト4進出。
準決 ……
浦野真彦さんが誕生してから、60年と252日が経過しました。(22167日)