鹿野道彦かのみちひこ
政治家[日本]
(多数の政党を渡り歩く。)
1942年 1月24日 生
2021年 10月21日 死去享年80歳
鹿野 道彦(かの みちひこ、1942年〈昭和17年〉1月24日 - 2021年〈令和3年〉10月21日)は、日本の政治家。
位階は正三位。
衆議院議員(11期)、衆議院運輸委員長、農林水産大臣(第14・51・52代)、総務庁長官(第12代)、運輸政務次官、新党みらい代表、国民の声代表、民政党幹事長、民主党国会対策委員長、常任幹事会議長、副代表、自由民主党青年局長、総務局長などを歴任した。
父は衆議院議員を5期務めた鹿野彦吉。
来歴・人物=
民主党内では珍しい、自民党清和政策研究会出身。
自民党時代は「清和会のプリンス」と呼ばれ47歳で初入閣するなど、将来の総裁候補として期待されていた。
離党後も新党みらい・国民の声で代表を務め、新進党・民主党でも党首(代表)候補としてたびたび名前が挙がった。
農林水産行政に精通しており、海部・菅・野田の3内閣で農林水産大臣を務めた。
また、党内では自民党で総合農政調査会長、民主党では農業再生本部長等を歴任している。
農業政策の方針として、アジア地域での食糧輸出・技術連携を重視した「攻めの農業」を掲げ、農業者戸別所得補償制度を基本として農業の持続可能な発展を目指していた。
一方、アメリカが議論を主導する環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)には懐疑的な立場をとることが多かった。
なお、農水相通算在任期間は828日に及び、農林省から農林水産省に名称が変更した後では歴代1位の記録である(ただし連続在任1位 ……
鹿野道彦さんが誕生してから、82年と302日が経過しました。(30253日)
亡くなってから、3年と32日が経ちました。(1128日)
29125日間 生きました。