小和田哲男おわだてつお
歴史学者・日本史[日本]
1944年 2月1日 生 (満80歳)
小和田 哲男(おわだ てつお、1944年〈昭和19年〉2月1日 - )は、日本の歴史学者、文学博士。
静岡大学名誉教授。
日本城郭協会理事長。
岐阜関ケ原古戦場記念館館長。
研究分野は、日本中世史、特に戦国時代史、後北条氏、今川氏。
経歴=
静岡県静岡市生まれ、東京都育ち。
家族や親戚から「母方の先祖が武田家臣の馬場信春だ」と聞かされて育った。
自身のYouTubeチャンネルでの発言によると、母親の旧姓が馬場であり、実家の家系図によると馬場信春の弟の家系ではないか、とのこと。
幼稚園から父親の仕事のために東京で育ち、小さな頃から皇居(江戸城)を目の当たりにしていたことで城への興味が沸いたと述べている。
東京都内の千代田区立番町小学校、千代田区立麹町中学校、城北高校を経て早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業、1972年同大学院文学研究科博士課程満期退学。
1985年に「戦国大名後北条氏の領国制 後北条氏研究」で早稲田大学より文学博士の学位を取得。
1973年(昭和48年)に静岡大学教育学部の専任講師、助教授を経て1987年に教授。
教育学部長、附属図書館長を務め、2009年3月に定年退任して名誉教授。
2011年には武田氏研究会の会長。
歴史学者小和田泰経は子息。
研究業績=
今川氏は学生時代からの研究テーマであり、研究書としての『小和田哲男著作集』中の第2巻『今川氏家臣団の研究』は今川氏家臣団を研究した内容としては現時点では最も詳 ……
小和田哲男さんが誕生してから、80年と294日が経過しました。(29514日)