澤穂希さわほまれ
元女子サッカー選手[日本]
1978年 9月6日 生 (満46歳)
澤 穂希(さわ ほまれ、1978年9月6日 - )は、東京都府中市出身の元女子サッカー選手である。
元サッカー女子日本代表。
ポジションはミッドフィールダー。
アジア人史上初のFIFA最優秀選手賞受賞者。
6度のW杯と4度の五輪に出場。
2011年FIFA女子ワールドカップドイツ大会・得点王、MVP。
日本女子代表史上、出場数・ゴール数歴代1位(205試合83得点)。
経歴・人物
府中市立若松小学校、府中市立府中第五中学校、東京都立南野高等学校(現・東京都立若葉総合高等学校)卒業。
帝京大学文学部教育学科(現・教育学部)中退。
日本代表になるまで
小学2年のとき、東京府中市にある「府ロクサッカークラブ」に兄とともに入団を希望した。
女の子ということで入団を渋られるが、母の努力により仮入団となった。
その後、地元の「狛江杯」で、コーチの勧めにより試合に出場し、いきなりゴールを決めた。
このことは地元紙のニュースに取り上げられ、以後、正式に入団となった。
また、チームメイトも澤を女の子として扱わなくなった。
このころは練習も遊びも年上の男子ばかりであり、それが女子としては突出したキック力や技術が身に付いた理由だと本人が述べている。
中学に入学すると同時に、当時の日本代表が多く所属する強豪チーム読売サッカークラブ女子・ベレーザの下部組織であるメニーナに入団したが、当時の監督であった竹本一彦の判断で入団後わずか1か月でベレー ……
澤穂希さんが誕生してから、46年と76日が経過しました。(16878日)