増渕竜義ますぶちたつよし
プロ野球選手[日本]
1988年 5月3日 生 (満36歳)
増渕 竜義(ますぶち たつよし、1988年5月3日 - )は、埼玉県草加市出身の元プロ野球選手(投手)、野球指導者。
右投右打。
来歴・人物=
プロ入り前=
小学4年生の時に、軟式少年野球チームで野手として野球を始めた。
中学時代から投手として活躍し、高校進学に際しては浦和学院、春日部共栄など地元私学からの勧誘もある中、地元草加市から30km離れた公立の鷲宮高校に進学。
埼玉新聞や各スポーツ紙によると、鷲宮高校を志願した理由は、「公立高校の方が埼玉らしい」「公立の高校に入って私立の強豪校を倒したい」と述べている。
また私立高校の勧誘そのものに疑問を投げかけたこともあった。
鷲宮高では1年生の秋からエースとなり、2年生で早くも140km/hを超える速球を投げ込んで注目を集めた。
3年生の2006年夏の全国高等学校野球選手権埼玉大会では、5回戦の対市立浦和高校戦で147km/hを計測し、15奪三振のノーヒットノーランを達成。
決勝で強打の浦和学院を相手に力投したが、0対4で敗れ甲子園出場はならなかった。
サイドスロー気味のスリークォーターのフォームと、剛速球、埼玉の公立高出身という共通点から斎藤雅樹の再来ともいわれた。
2006年の高校生ドラフト会議においては、東京ヤクルトスワローズと西武ライオンズから指名を受けた。
抽選の結果、スワローズが交渉権を獲得。
外れた西武は木村文和(埼玉栄高校)を指名した。
木村と増渕は、県内で互いに意識して ……
増渕竜義さんが誕生してから、36年と202日が経過しました。(13351日)