山部太やまべふとし
プロ野球選手[日本]
1971年 1月4日 生 (満53歳)
山部 太(やまべ ふとし、1971年1月4日 - )は、愛媛県八幡浜市出身の元プロ野球選手(投手、左投左打)・コーチ。
経歴=
プロ入り前=
愛媛県立八幡浜工業高等学校では、1988年の夏の甲子園県予選で準決勝に進出、同年春の選抜優勝校である宇和島東高を破る。
決勝では松山商に大敗し甲子園出場を逸するが、好投手として注目を集めた。
プロ野球11球団からドラフト指名挨拶があるも、腰に不安がありNTT四国に進む。
同期の西山一宇と左右の二本柱となり、1990年から4年連続で都市対抗に出場。
1993年には第11回インターコンチネンタルカップ日本代表、第17回アジア野球選手権大会日本代表に選出される。
1993年のドラフト1位(逆指名制度)でヤクルトに入団。
現役時代=
1994年4月26日、イースタン・リーグの対西武ライオンズ戦でノーヒットノーランを達成したが、この試合では西武先発の竹下潤も1失点ながら無安打完投しており、2022年シーズン終了時点で日本プロ野球では一軍・二軍通じて唯一の「両チーム無安打試合」となっている。
この年の中盤から一軍昇格し、先発ローテーションにも入ったが1勝止まりだった。
1995年は開幕一軍からローテーションに定着、前半戦で11勝2敗の好成績でオールスターゲームに選出された。
後半戦は中継ぎもこなしてチームトップの16勝を挙げ、チームのリーグ優勝・日本一に大きく貢献した。
1996年も前半戦からローテーションを守り好成績で、オールス ……
山部太さんが誕生してから、53年と322日が経過しました。(19680日)