高瀬隼子たかせじゅんこ
作家[日本]
(「おいしいごはんが食べられますように」で第167回芥川賞受賞。)
1988年 生
高瀬 隼子(たかせ じゅんこ、1988年 - )は、日本の小説家。
愛媛県新居浜市出身。
東京都在住。
愛媛県立新居浜西高等学校、立命館大学文学部(哲学専攻)卒業。
経歴=
立命館大学の文芸サークル「文芸創作同好会」の仲間を中心とした文芸サークル「京都ジャンクション」に参加し、「高瀬遊」名義で文学フリマで活動する。
2019年、「犬のかたちをしているもの」で第43回すばる文学賞を受賞してデビュー。
2021年、「水たまりで息をする」で第165回芥川賞候補。
2022年、「おいしいごはんが食べられますように」で第167回芥川賞受賞。
2024年、『いい子のあくび』で令和5年度(第74回)芸術選奨新人賞(文学部門)受賞。
人物=
父親がもらってきた古いワープロに、9歳の頃から自分がノートに書いた物語を入力していたが、その頃から現在に至るまで「かな入力」を使用している。
作品リスト=
単行本=
『犬のかたちをしているもの』(2020年2月、集英社、ISBN 978-4087716962 / 2022年8月、集英社文庫、ISBN 978-4087444278)
「犬のかたちをしているもの」 - 『すばる』2019年11月号
『水たまりで息をする』(2021年7月、集英社、ISBN 978-4087717693 / 2024年5月、集英社文庫、ISBN 978-4087446463)
「水たまりで息をする」 - 『すばる』2021年3月号
『おいしいごはんが食べられますように』(2022年3月、講談社、ISBN 978-4065274095)
「おいしいごはんが食べられますように」 - 『群像』2022年1月号
『いい子のあくび』(2023年7月、 ……