町屋良平まちやりょうへい
作家[日本]
(「1R 1分34秒」で第160回芥川賞受賞)
1983年 生
町屋 良平(まちや りょうへい、1983年 - )は、日本の小説家。
来歴=
東京都台東区出身。
埼玉県立越ヶ谷高等学校卒業。
卒業後は大学には進学せずにフリーターをしながら小説の執筆を開始し、2016年に「青が破れる」で第53回文藝賞を受賞してデビュー。
2017年、同作を表題作とする『青が破れる』で第30回三島由紀夫賞候補。
2018年、「しき」で第159回芥川龍之介賞候補、第40回野間文芸新人賞候補。
2019年、「1R1分34秒」で第160回芥川龍之介賞受賞。
2022年、『ほんのこども』で第44回野間文芸新人賞受賞。
2024年、「私の批評」で第48回川端康成文学賞受賞。
作品リスト=
単行本=
『青が破れる』(河出書房新社、2016年11月/河出文庫、2019年2月)
青が破れる(初出:『文藝』2016年冬季号)
脱皮ボーイ(書き下ろし)
読書(書き下ろし)
『しき』(河出書房新社、2018年7月/河出文庫、2020年10月)
しき(初出:『文藝』2018年夏季号)
『1R1分34秒』(新潮社、2019年1月/新潮文庫、2021年11月)
1R1分34秒(初出:『新潮』2018年11月号)
『ぼくはきっとやさしい』(河出書房新社、2019年2月)
ぼくはきっとやさしい(初出:『文藝』2017年冬季号)
『愛が嫌い』(文藝春秋、2019年6月)
しずけさ(初出:『文學界』2019年5月号)
愛が嫌い(初出:『文學界』2018年7月号)
生きるからだ(書き下ろし)
『ショパンゾンビ・コンテスタント』(新潮社、2019年10月)
ショパンゾンビ・コンテスタント(初出:『新潮』2019年4 ……