滝口悠生たきぐちゆうしょう
作家[日本]
1982年 10月18日 生 (満42歳)
滝口 悠生(たきぐち ゆうしょう、1982年10月18日 - )は、日本の小説家。
東京都八丈町生まれ、埼玉県入間市出身。
早稲田大学第二文学部中退。
経歴=
1982年、東京都八丈町に生まれる。
祖父母は硫黄島出身、祖父の弟は軍属として島に残り、戦死した。
父は古文教師。
生後半年で埼玉県入間市へ転入。
1983年、1歳半より入間市にて育つ。
2000年、入間市立扇小学校、入間市立向原中学校を経て、埼玉県立所沢高等学校を卒業。
すぐに大学進学はせず、フリーターとして生活する。
2005年、早稲田大学第二文学部入学。
その後3年ほどで中退し、輸入食品会社で正社員として勤務。
2011年、「楽器」で第43回新潮新人賞小説部門受賞。
2014年、『寝相』で第36回野間文芸新人賞候補。
2015年、『愛と人生』で第28回三島由紀夫賞候補、第37回野間文芸新人賞受賞。
「ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス」で第153回芥川龍之介賞候補。
2016年、「死んでいない者」で第154回芥川龍之介賞受賞。
2022年、『水平線』で第39回織田作之助賞受賞。
2023年、『水平線』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞、「反対方向行き」で第47回川端康成文学賞受賞。
人物=
作家デビュー前はフリーペーパーを作って配布しており、それを読んで声をかけてくれた人の紹介で自費出版の会社でアルバイトをするようになった。
妻はブックデザイナーの佐藤亜沙美。
フリーペーパーを書いていた頃に文章に「 ……
滝口悠生さんが誕生してから、42年と34日が経過しました。(15375日)