生年月日データベース

鹿島田真希かしまだまき

作家[日本]

1976年 10月26日 生 (満48歳)

鹿島田 真希(かしまだ まき、1976年10月26日 - )は日本の小説家。
東京都出身。
特にフランス文学の影響を受けた前衛的な作品を執筆している。
経歴= 高校時代にドストエフスキーなどのロシア文学に傾倒。
作品世界への興味から教会に通うようになり、17歳のときに日本ハリストス正教会で受洗し正教会信徒となる。
白百合女子大学文学部ではフランス文学科に進みプルーストなどを読む。
卒論はジュリア・クリステヴァ。
大学在学中の1998年、友人の勧めで応募した「二匹」で第35回文藝賞を受賞しデビュー。
2003年に日本正教会の聖職者(結婚当時伝教師、結婚後に輔祭)の男性と結婚。
その後、再婚している。
2004年、『白バラ四姉妹殺人事件』で第17回三島由紀夫賞候補、2005年『六〇〇〇度の愛』で三島由紀夫賞受賞。
受賞作はマルグリット・デュラス『ヒロシマ、私の恋人』を下敷きに、長崎の原爆を主題としたものであった。
2006年「ナンバーワン・コンストラクション」で第135回芥川賞候補。
2007年『ピカルディーの三度』で野間文芸新人賞受賞。
2009年「女の庭」で第140回芥川賞候補、「ゼロの王国」で第5回絲山賞を受賞。
2010年『その暁のぬるさ』で第143回芥川賞候補。
2012年『冥土めぐり』で第147回芥川賞受賞。
笙野頼子以来の純文学新人賞三冠作家となった。
著書= 単行本= 『二匹』(1999年1月、河出書房新社 / 2005年12月、河出文庫) 初出:『文藝』1998年冬季号 『レ ……

鹿島田真希さんが誕生してから、48年と26日が経過しました。(17558日)

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