朝井まかてあさいまかて
作家[日本]
1959年 8月15日 生 (満65歳)
朝井 まかて(あさい まかて、1959年8月15日 - )は、日本の小説家。
大阪府羽曳野市生まれ。
大阪市在住。
ペンネームは沖縄県出身の祖母、新里マカテの名に由来する。
略歴=
甲南女子大学文学部国文学科卒業。
広告制作会社でコピーライターとして勤務し、結婚とともに退職して企画制作会社「あんばい房」を設立。
2006年より大阪文学学校で学ぶ。
2008年に文学学校の文芸誌「樹林」(通称在特)2006年12月号に本名名義で掲載されたものを改良した『実さえ花さえ』(応募時のタイトルは『実さえ花さえ、その葉さえ』)で小説現代長編新人賞の奨励賞を受賞し小説家デビュー。
数々の名作を出版した功績を称え、2018年に大阪府庁にて大阪文化賞を受賞している。
2023年に盛岡劇場で行われた「盛岡文士劇」に出演した。
人物=
人生を変えた一冊として、ユクスキュル / クリサート著『生物から見た世界』を挙げている。
人間や動物のものの見方、つかみ取り方を相対化する点が、小説執筆に通じることがあるという。
琉球王国に仕えてきた家柄の曾祖父は琉球処分で禄を没収された。
「まかて」の由来は「分かるものなら知りたい」
沖縄については「薩摩にやられっぱなしだったのかな、とも思うと悔しい。
」
受賞歴=
太字は受賞
2008年 -『実さえ花さえ、この葉さえ』第3回小説現代長編新人賞(奨励賞)受賞
2013年 -『恋歌』第3回本屋が選ぶ時代小説大賞受賞
2014年 -『恋歌』第150回直 ……
朝井まかてさんが誕生してから、65年と99日が経過しました。(23840日)