姫野カオルコひめのかおるこ
作家[日本]
1958年 8月27日 生 (満66歳)
姫野 カオルコ(ひめの かおるこ、1958年8月27日[1] - )は、日本の小説家。
雅号:姫野 嘉兵衛[1]。
人物=
1958年(昭和33年)、現在の滋賀県甲賀市に生まれる[2]。
[3]、青山学院大学文学部日本文学科を卒業[4][5]。
嬰児の頃から、いろいろな他人宅に預けられていた。
小学校入学後も鍵っ子で一人っ子だった[6]。
そのため空想や書くことが友達代わりだった[4]、小学生の頃から作家を志す[7]。
大学在学中より読者投稿原稿のリライト作業[4]などを主としていたが、映画評も書くようになる。
卒業後、画廊で[4]、事務のアルバイトをしながら小説を執筆し、1990年、講談社に持ち込みをした『ひと呼んでミツコ』で32歳で単行本デビュー[4]。
1997年の『受難』、2003年の『ツ、イ、ラ、ク』、2006年の『ハルカ・エイティ』、2010年の『リアル・シンデレラ』がそれぞれ直木賞候補となる。
メジャーな作風ではないぶん、少数派から熱烈支持され、これからの活躍を期待すると雑誌などで特集されることがよくあったので「前夜祭作家[8]」と自称していたが、2014年1月、『昭和の犬』で第150回直木賞を受賞[9]。
受賞後の会見で「アーティストとしてはノミネートが嬉しいが、本が売れるのでビジネスマンとしては受賞が嬉しい」と語った[4][9]。
2019年10月、『彼女は頭が悪いから』で第32回柴田錬三郎賞を受賞。
同年4月の東京大学入学式祝辞で上野千鶴子名誉教授が『彼女は頭が悪いから』に言及し、TVニュー ……
姫野カオルコさんが誕生してから、66年と308日が経過しました。(24415日)