生年月日データベース

中村彰彦なかむらあきひこ

直木賞作家[日本]

1949年 6月23日 生 (満75歳)

中村 彰彦(なかむら あきひこ、1949年6月23日 - )は、日本の小説家。
本名は加藤 保栄(かとう やすえい)。
経歴= 栃木県栃木市出身。
栃木県立宇都宮高等学校卒業、東北大学文学部国文科在学中に『風船ガムの海』で第34回文學界新人賞佳作入選(加藤保栄名義)。
大学卒業後の1973年から1991年まで文藝春秋に編集者として勤務し、お茶の水女子大学教授・外山滋比古、産業能率大学教授・安本美典らに勧められて文章論、小説論を執筆・発表、のち作家に転じた。
『週刊文春』『諸君!』『オール讀物』『別冊文藝春秋』の各編集部および文藝出版部次長を歴任。
1987年、『明治新選組』で第10回エンタテインメント小説大賞を受賞。
1991年より執筆活動に専念する。
1993年、『五左衛門坂の敵討』で第1回中山義秀文学賞を、1994年、『二つの山河』で第111回(1994年上半期)直木賞を、2005年には『落花は枝に還らずとも』で第24回新田次郎文学賞を受賞する。
2015年には第4回歴史時代作家クラブ賞の実績功労賞を受賞。
2020年から下野新聞「新春しもつけ文芸/短編小説」の選考委員。
主に、歴史小説・時代小説を中心に執筆している。
会津関係の著作が多く、星亮一とともに会津観光史学の一翼を担っている。
日本文藝家協会評議員、憂国忌代表世話人、会津史学会会員、会津親善大使、伊那市ふるさと大使。
著書= 『決断!新選組』ダイナミックセラーズ 1985 のち「新選組全史」角川文庫、 ……

中村彰彦さんが誕生してから、75年と151日が経過しました。(27545日)