黒土三男くろつちみつお
脚本家[日本]
1947年 3月3日 生 (満77歳)
黒土 三男(くろつち みつお、1947年(昭和22年)3月3日 - 2023年(令和5年)3月25日)は、日本の脚本家・映画監督。
熊本県熊本市出身。
経歴=
熊本県立熊本高等学校、立教大学法学部を卒業後、木下惠介プロダクションの助監督となる。
2年間の勤務を経てフリーの脚本家となる。
1978年(昭和53年)TBS系で放送された『コメットさん』でTV脚本家としてデビューした。
1988年「とんぼ」「うさぎの休日」などで第7回向田邦子賞受賞。
1989年(平成元年)『オルゴール』で映画監督デビュー。
自身がメガホンを取った作品は全て自らが脚本を手がけている。
山田洋次監督作品映画『幸福の黄色いハンカチ』で脚本家の一人として参加し、以来、木下惠介とともに山田洋次を師として仰ぐ。
脚本、監督作品とも長渕剛を主演として起用したものが多い(長渕剛の「浦安の黒ちゃん」は黒土三男を元に書かれた曲である)が、映画『英二』の演出を巡り対立したため、死去まで2人の間に交流はなかった。
2006年5月、映画『蟬しぐれ』の撮影時に出会った庄内平野の米を応援する「庄内米ファンクラブ」の初代会長に就任した。
2011年7月より放送の『水戸黄門』(第43部)では、脚本として参加している。
2011年3月の東日本大震災以降、愛知県豊田市に移住。
2016年、豊田市を舞台とした自身の脚本・監督映画「星めぐりの町」の製作を発表。
2017年春に撮影、2018年1月27日に全国公開された。
これが生 ……
黒土三男さんが誕生してから、77年と264日が経過しました。(28388日)