藤沢周ふじさわしゅう
作家[日本]
1959年 1月10日 生 (満65歳)
藤沢 周(ふじさわ しゅう、1959年1月10日 - )は、日本の小説家。
元法政大学経済学部教授。
来歴=
新潟県西蒲原郡内野町(現・新潟市西区内野町)出身。
神奈川県鎌倉市在住。
新潟市立内野小学校、新潟市立内野中学校、新潟明訓高等学校を経て、1984年法政大学文学部日本文学科卒業。
書評誌『図書新聞』編集者などを経て、1993年『ゾーンを左に曲がれ』(『死亡遊戯』と改題)でデビュー。
1998年『ブエノスアイレス午前零時』で第119回芥川賞受賞。
2004年より母校・法政大学の教授に就任し、「文章表現」「日本文化論」などを講じている。
2021年、神奈川近代文学館で開催の「特別展 樋口一葉展―わが詩は人のいのちとなりぬべき」の編集委員を務めた。
2022年『世阿弥最後の花』で加賀乙彦推奨特別文学賞を受賞。
2023年時点で、法政大学を退職している。
著書=
小説=
『死亡遊戯』(1994、河出書房新社)のち文庫
『SATORI』(1995、河出書房新社)のち文庫
『刺青』(1996、河出書房新社)のち文庫
『ソロ』(1996、講談社)のち文庫
『サイゴン・ピックアップ』(1997、河出書房新社)のち文庫
『境界』(1998、講談社)
『ブエノスアイレス午前零時』(1998、河出書房新社)のち文庫
『スミス海感傷』(1998、集英社)のち文庫
『陽炎の。
』(1998、文藝春秋)のち文庫
『マダム・グレコ』(1999、河出書房新社)
『礫』(1999、講談社)
『オレンジ・アンド・タール』(2000、朝日新聞社)の ……
藤沢周さんが誕生してから、65年と316日が経過しました。(24057日)