行定勲ゆきさだいさお
映画監督[日本]
1968年 8月3日 生 (満56歳)
行定 勲(ゆきさだ いさお、1968年8月3日 - )は、日本の映画監督・脚本家。
来歴・人物=
熊本県熊本市出身。
小学生の時、熊本城で黒澤明監督の映画『影武者』が撮影されている現場を見て映画を作る人になりたいと思い、熊本県立第二高等学校卒業後、映像系の専門学校である東放学園映画専門学校 在学中より製作会社へ入社。
岩井俊二監督のテレビドラマ(『GHOST SOUP』・『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』、共にフジテレビ)の助監督、林海象監督のインディーズ系映画の助監督等を経て、岩井俊二監督の劇場映画『Love Letter』(1995年、ヘラルド・エース)・『スワロウテイル』(1996年、日本ヘラルド)、ハル・ハートリー監督の『FLIRT/フラート』(1995年)等に助監督として参加。
『OPEN HOUSE』(1997年、松竹)で長編映画初監督(第2回みちのく国際ミステリー映画祭 in 盛岡で新人監督奨励賞グランプリ。
この頃から一部業界関係者から注目され始める。
その後『OPEN HOUSE』を観たプロデューサーからの依頼で、『ひまわり』(第5回釜山国際映画祭批評家連盟賞)で劇場公開監督デビュー。
『GO』(第25回日本アカデミー賞作品賞・最優秀主演男優賞・最優秀助演男優賞・最優秀助演女優賞)の成功で一躍脚光を浴び、『世界の中心で、愛をさけぶ』、『北の零年』、『春の雪』などの監督作品でヒットメーカーとなった。
2002年には、ミュージシャンで小説家の辻仁成原作の『サヨナライツ ……
行定勲さんが誕生してから、56年と126日が経過しました。(20580日)