森見登美彦もりみとみひこ
作家[日本]
1979年 1月6日 生 (満45歳)
森見 登美彦(もりみ とみひこ、1979年1月6日 - )は、日本の小説家。
『太陽の塔』(2003年)でデビュー。
多くの作品の舞台が京都で、独特の妄想的な虚構世界を小気味のよい筆致で描き、読者を引き込む。
作品に『夜は短し歩けよ乙女』(2006年)、『宵山万華鏡』(2009年)、『夜行』(2016年)など。
経歴=
奈良県生駒市出身。
奈良市在住。
ペンネームは本名の姓「森見」に、この地にゆかりの深い登美長髄彦を合わせたもの。
奈良女子大学文学部附属中学校・高等学校(現:奈良女子大学附属中等教育学校)卒業。
京都大学農学部生物機能科学科応用生命科学コースを卒業、同大学院農学研究科修士課程修了(修士〈農学・京都大学〉)。
在学中は体育会のライフル射撃部に所属した。
小学校2、3年の時に、友人と作った紙芝居がきっかけで、原稿用紙に小説を書くようになり、高校生で小説家を目指す。
大学時代に、小説を書く基礎として日本の近代文学を多く読書し、表現などに影響がある。
2003年、在学中に執筆した『太陽の塔』で第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞して、小説家デビュー。
2006年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞し、 第137回直木賞(2007年上期)候補、2007年第4回本屋大賞(2位)に選定される。
しばらくは国立国会図書館職員との兼業作家として執筆活動を続けていた。
やがて国会図書館を退職して専業作家となるが、連載を抱えすぎて行き ……
森見登美彦さんが誕生してから、45年と321日が経過しました。(16757日)