フリードリヒ・エンゲルスFriedrich Engels
思想家、共産主義者[ドイツ]
1820年 11月28日 生
1895年 8月5日 死去享年76歳
フリードリヒ・エンゲルス(ドイツ語: Friedrich Engels、1820年11月28日 - 1895年8月5日)は、 プロイセン王国の社会思想家、政治思想家、ジャーナリスト、実業家、軍事評論家、革命家、国際的な労働運動の指導者。
盟友であるカール・マルクスと協力して科学的社会主義の世界観を構築し、労働者階級の歴史的使命を明らかにした。
マルクスを公私にわたり支え、世界の労働運動、革命運動、共産主義運動の発展に指導的な役割を果たした。
概要=
フリードリヒ・エンゲルスは、1820年にドイツ西部の繊維産業都市バルメン(現在のヴッパータール市の一部)の紡績工場主の息子として生まれ、父の願いでギムナジウム(中高等学校)を退学して生家の仕事を実習した。
フリードリヒは成人してもなお学問の志を捨てきれずにいたが、この時期ベルリンで砲兵隊の訓練生として軍に参加することとなり、実家を離れ父の監督から解放される機会が巡った。
軍務のかたわらベルリン大学で聴講生として反ヘーゲル派で反動的知識人として知られた教授シェリングの講義を聞き、哲学の世界へと関心を広げていく。
やがて急進的な改革や宗教批判で知られた青年ヘーゲル派に傾倒していくようになる。
1842年、イギリスの工業都市マンチェスターで父の商会に赴任する途中ケルンに立ち寄り、22歳の時カール・マルクスと初めて会う。
その後、マンチェスターで実業に携わりながら、「国民経済学批判大綱」を発表し ……
フリードリヒ・エンゲルスさんが誕生してから、204年と5日が経過しました。(74516日)
亡くなってから、129年と121日が経ちました。(47238日)
27278日間 生きました。