田口俊樹たぐちとしき
翻訳家[日本]
1950年 6月12日 生 (満74歳)
田口 俊樹(たぐち としき、1950年6月12日 - )は、日本の翻訳家。
マルタの鷹協会、日本推理作家協会会員。
来歴=
奈良県奈良市生まれ。
本名・俊氣。
早稲田大学第一文学部卒。
劇団木馬座勤務の後、音楽ディレクターのアシスタント、シナリオライターを経て、1977年、地方公務員である都立高校教員(英語科)になった。
教員生活を送りながら、1977年早川書房に勤める高校時代の友人染田屋茂の紹介でミステリー翻訳に手を染める。
1987年から、翻訳学校「フェロー・アカデミー」講師。
1988年3月に高校教員を退職し翻訳専業になる。
ローレンス・ブロックなど、ミステリーを主として翻訳している。
翻訳ミステリー大賞シンジケートの発起人の一人。
著書=
『おやじの細腕まくり』(講談社) 2002
『ミステリ翻訳入門』(アルク翻訳レッスン・シリーズ) 2002
『日々翻訳ざんげ エンタメ翻訳この四十年』(本の雑誌社) 2021.3
翻訳=
『ゲームの名は死』(ダン・J・マーロウ、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1979
『蜜の味』(H・F・ハード、ハヤカワ文庫) 1982
『アーリントン最後の男』(ジョゼフ・ディモーナ、早川書房) 1982
『獲物は狩人を誘う』(ジョナサン・ヴェイリン、早川書房) 1983
『罪ある傍観者』(ウェイド・ミラー、河出書房新社、アメリカン・ハードボイルド) 1985
『幻のペニー・フェリー』(リック・ボイヤー、早川書房) 1986、のち文庫
『第四の郵便配達夫』(クレイ ……
田口俊樹さんが誕生してから、74年と162日が経過しました。(27191日)