山本光伸やまもとみつのぶ
翻訳家[日本]
1941年 12月21日 生 (満83歳)
山本 光伸(やまもと みつのぶ、1941年(昭和16年)12月[1][2] - )は、日本の翻訳家。
北海道当別町在住。
別筆名に三木学。
インターカレッジ札幌顧問、(株)柏艪舎代表取締役、文芸翻訳検定協会代表理事[1]。
筆名・三木学[3]。
略歴=
東京都武蔵野市出身[1]。
父親は海軍軍人だった[2]。
中学1年のときから剣道を始める[2]。
国際基督教大学教養学部歴史学科卒業[1]。
大学には剣道部がなかったため、空手部に所属した[2]。
河出書房に入社するが、半年後会社が倒産、以後文芸翻訳の道に入る[1]。
『ゴッドファーザー』、『トップガン』のノベライズをはじめハードボイルド小説の翻訳が多い。
30代からの20年間ほどは鎌倉市で剣道道場を経営して生計を立てた。
三島由紀夫の「楯の会」への入会を9歳年下の従弟で当時神奈川大学生だったT(田村司)に勧め[4][5]、楯の会一周年記念パレードに招待されて参加し、会員たちとも親交を持っていた[5]。
三島事件の直後には会員数名と一緒に警察で事情聴取された[6]。
趣味のツーリングで訪れた北海道に憧れを抱き、53歳のときに移住。
1996年、札幌市にて本格的な文芸翻訳者養成校インターカレッジ札幌を設立[1]。
2001年には同じく札幌市に総合出版社の株式会社柏艪舎を設立[1]。
著書=
『太宰ノオト』(三木学名義、柏艪舎) 2009年6月
『誤訳も芸のうち』(柏艪舎) 2013年2月
『R・チャンドラーの「長いお別れ」をいかに楽しむか』( ……
山本光伸さんが誕生してから、83年と191日が経過しました。(30507日)