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伊東光晴いとうみつはる

経済学者[日本]

1927年 9月11日 生 (満97歳)

伊東 光晴(いとう みつはる、1927年9月11日 - )は、日本の経済学者。
専門は理論経済学。
京都大学名誉教授、復旦大学(中国)名誉教授、福井県立大学名誉教授。
吉野作造賞等受賞。
紫綬褒章受章。
東京都出身。
活動= 一橋の杉本栄一ゼミや都留重人ゼミで学び、杉本の影響の下、近代経済学、マルクス主義を介した理論経済学の研究に従事する。
また同期の山口敏明(東ソー社長や経済同友会副代表幹事を歴任)らとともに一橋新聞部にも参加。
予科同期の佐藤金三郎(元横浜国立大学教授)とは生涯親しく交友した。
敗戦により、社会のロマンを解こうと経済学の道に入る。
特別研究生時代は、日曜日朝から杉本の家で開かれるゼミに、同じく特別研究生の浅野栄一(中央大学名誉教授)や、ゼミOBの宮崎義一(京都大学名誉教授)、宮崎犀一(元東京女子大学教授)とともに出席し、杉本とともに宮川公男(一橋大学名誉教授)、玉井龍象(金沢大学名誉教授)、近藤鉄雄(大蔵官僚、元労働大臣)らの指導を行った。
指導教官杉本の急逝に伴い、杉本の同期だった笠信太郎や田中愼次郎から朝日新聞社に誘われたり、森嶋通夫からも大阪大学に誘われたが、東京に留まるため東京外国語大学に着任。
経済学専攻ではない学生の関心に合わせジョン・メイナード・ケインズを使ったイギリス社会・経済思想やヨーゼフ・シュンペーターを通じたドイツ社会・経済思想などの研究を始めた。

伊東光晴さんが誕生してから、97年と85日が経過しました。(35514日)

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