岩田規久男いわたきくお
経済学者[日本]
1942年 10月3日 生 (満82歳)
岩田 規久男(いわた きくお、1942年10月3日 - )は、日本の経済学者。
学位は経済学修士(東京大学、1969年)。
上智大学・学習院大学名誉教授。
前日本銀行副総裁。
産経新聞オピニオン欄中コラム「正論」執筆メンバー。
専門は、金融・都市経済学。
小宮隆太郎の弟子。
リフレ派経済学者の第一人者として知られており、学習院大学教授時代、積極緩和派の急先鋒として鋭い弁舌で知られていた。
また日本銀行に批判的な論客として知られていた。
日銀の国債買いオペレーション、インフレターゲット、日銀法改正、規制緩和[17]を主張している。
岩田が主催する「昭和恐慌研究会」では、日本の昭和恐慌の原因について研究している[18]。
経歴=
大阪府出身。
東京都立小石川高等学校、東京大学経済学部卒業。
東大卒業後、都市銀行に就職したが4カ月で退職し、東大大学院へ進学。
1973年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。
上智大学経済学部専任講師に就任。
1976年に同助教授に昇格、1976年から1978年までカリフォルニア大学バークレー校客員研究員、1983年に上智大学経済学部経済学科教授に昇格。
1998年に上智大学を退職後、上智大学名誉教授の称号を受け、学習院大学経済学部教授に就任。
2004年サセックス大学社会学部客員研究員、2004年から2005年までオーストラリア国立大学アジア研究学部日本センター及び日豪研究所客員研究員。
2007年から2008年まで ……
岩田規久男さんが誕生してから、82年と49日が経過しました。(30000日)