黒田東彦くろだはるひこ
日本銀行総裁、元 アジア開発銀行総裁[日本]
1944年 10月25日 生 (満80歳)

黒田 東彦(くろだ はるひこ、1944年〈昭和19年〉10月25日 - )は、日本の銀行家、財務官僚。
第31代日本銀行総裁。
財務官を最後に退官し、一橋大学大学院教授、アジア開発銀行総裁を経て着任した。
財務省内での愛称はクロトンである。
経歴=
福岡県大牟田市出身。
父は海上保安官で、黒田が幼少のときは父の転勤に伴い横浜や神戸を転々とし、小学校5年生の時に父は東京の世田谷へ居を構えた。
東京教育大学附属駒場中学校・高等学校を経て、東京大学法学部(碧海純一ゼミ)卒業。
東大在学中に司法試験次席合格、国家公務員上級職法律職合格。
1967年(昭和42年)、大蔵省(当時)に入省(大臣官房秘書課調査係配属)。
同省では、主として国際金融と主税畑でキャリアを積み、「ミスター円」として知られた榊原英資の後任として財務官に就任、1999年(平成11年)から同省を退官するまでの3年半にわたって同ポストにあった。
2003年(平成15年)に財務省退官後には一橋大学大学院教授を経てアジア開発銀行総裁に就任し、2013年3月18日退任。
2013年(平成25年)2月28日、政府は、衆参の議院運営委員会理事会に、黒田を次期日本銀行総裁の候補者とする人事案を正式に提示した。
3月4日、衆議院で所信聴取、3月11日、参議院で所信聴取が行われ、3月14日、衆議院で採決が行われ、賛成多数で同意、3月15日、参議院で採決が行われ、賛成186、反対34で承認される。
3月20日、日本銀行総裁に就 ……
黒田東彦さんが誕生してから、80年と158日が経過しました。(29378日)