山本透やまもととおる
映画監督[日本]
1969年 3月20日 生 (満56歳)
山本 透(やまもととおる、1969年- )は、東京都出身の映画監督。
来歴・人物=
東京都出身。
武蔵大学経済学部経済学科卒業。
大学在学中は軽音サークルに所属しており、音楽で食べていこうと思っていた時期もあった。
しかし、就職活動中にテレビの制作会社のプロデューサーに誘われたことがきっかけでフリーランスの助監督となる。
その後、助監督として舛田利雄、出目昌伸、 工藤栄一、澤井信一郎、神山征二郎、大林宣彦といった、監督の作品にかかわる。
監督補・チーフ助監督としては、山崎貴の「永遠の0」を はじめ、蜷川実花の「さくらん」(2007)、中村義洋の「ジャージの二人」(2008)、佐藤嗣麻子「アンフェア the answer」(2011)、篠原哲雄「プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~」(2017)、本広克行「亜人」(2017)などの映画に携わる。
2008年に『キズモモ。
』で長編映画監督デビュー。
2012年には、大泉洋・麻生久美子主演の『グッモーエビアン!』の監督・脚本を手がけた。
そして、三吉彩花の第67回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞受賞に貢献した。
2016年には『猫なんかよんでもこない』の監督・脚本を手がけ、実写映画化。
映画評論家の上島晴彦は、猫の映画は難しいが健闘している。
猫の飼い方という実際的な側面を、元ボクサーの人生修行の物語に合体することに成功していおり、猫好き必見作であると評している。
2022年には自身初 ……
山本透さんが誕生してから、56年と103日が経過しました。(20557日)