正司花江しょうじはなえ
漫才師・元 かしまし娘[日本]
1936年 5月4日 生 (満88歳)
かしまし娘(かしましむすめ)は、元松竹芸能所属の姉妹音曲漫才トリオ。
道頓堀角座がホームグラウンドで、松竹芸能の看板芸人だった。
グループの名付け親は当時北野劇場の支配人だった角倉節朗(後の関西テレビ編成局長)。
最初はカタカナ表記のカシマシ娘だったが、北野劇場が間違えて看板をひらがなで書いてしまい、この方が語感が良いとそのままになった。
漫才トリオとしてのかしまし娘は1981年を最後に休止し、現在は各々ピン・タレント・女優として活動しているが、不定期に喜劇の舞台公演を行ったり、テレビ番組やCMなどで3人揃って出演することがあり、ユニットとしては2024年に歌江が亡くなるまで健在であった。
2018年には第21回上方演芸の殿堂入りが決まった。
メンバー=
元は四人姉妹。
花江の2歳年下の四女・利子は生まれながらにして病気がちで足が不自由であったためにメンバー入りせず、芸人にもならなかった。
父親が旅回り一座の座長だったため、出生地は全て異なる。
また母親は四女・利子が生まれてから産後の肥立ちが悪く、肺と心臓の結核で入退院を繰り返し、1945年2月14日に亡くなった。
三姉妹ともに大阪府吹田市在住。
歩いて2分以内という近所にそれぞれ邸宅を構えていたが、歌江は晩年箕面市のマンションに移っていた。
正司歌江(しょうじ うたえ、1929年8月13日 - (2024-01-19) 2024年1月19日(94歳没))
(三味線)長女、北海道歌志内市生まれ。
正司花江さんが誕生してから、88年と201日が経過しました。(32343日)