日野日出志ひのひでし
漫画家[日本]
1946年 4月19日 生 (満78歳)
日野 日出志(ひの ひでし、1946年4月19日 - )は、日本の漫画家。
大阪芸術大学芸術学部キャラクター造形学科教授。
旧満州チチハル市出身、東京育ち。
埼玉県所沢市在住。
血液型はA型。
怪奇や叙情的な世界を独特のタッチで表現するホラー漫画家の重鎮であり、日本国内だけでなく欧米諸国でも人気が高い。
漫画家杉浦茂の大ファンで彼に影響を受けている漫画家の一人である。
略歴=
本名・星野安司。
1946年、旧満州チチハル生まれ。
子供時代から杉浦茂などのギャグ漫画が好きでギャグ漫画家を志すも、赤塚不二夫作品を見てとてもかなわないと挫折。
高校卒業後も漫画を描き続け、1967年に虫プロ商事発行の『COM』10月号にて第5回月例新人賞に『つめたい汗』が入選してデビュー。
翌68年、青林堂発行の『ガロ』にも入選。
デビュー後「少女漫画から西部劇まで手当たり次第に何でも描いたけどさっぱり手応えがない。
原稿も売れなくなるし、もう漫画家辞めようかと」いう時期を過ごした後、友人が貸してくれたレイ・ブラッドベリが転機となる。
「忘れもしません、『刺青の男』。
まるで背中からぶん殴られたようなショックでした。
俺は何を遠回りしていたんだろう、これだ、俺の描きたかったのはこの怪奇と叙情の世界だ!」そうして、人間として存在することの根底的切なさを謳い上げたサイケデリック怪異悲譚『蔵六の奇病』を1年がかりで描き上げ「少年画報」に発 ……
日野日出志さんが誕生してから、78年と216日が経過しました。(28706日)