伊藤潤二いとうじゅんじ
漫画家[日本]
1963年 7月31日 生 (満61歳)
伊藤 潤二(いとう じゅんじ、1963年7月31日 - )は、日本の漫画家。
岐阜県生まれ、千葉県在住。
ホラー漫画家として有名であり、代表作は『富江』シリーズ、『うずまき』など。
映像化された作品も多い。
来歴=
生い立ち=
保育園児(5歳)の頃から、楳図かずお、古賀新一らの怪奇マンガに熱中し、自らも怪奇マンガを描き始める。
岐阜県立中津高等学校卒業。
1984年、歯科技工士専門学校卒業後、歯科技工士になる。
愛読していた『ハロウィン』(朝日ソノラマ)により「楳図賞」が創設されたと知り、楳図かずおに自分をアピールしたいと考え、投稿を決意する。
1986年、投稿した「富江」が第1回楳図かずお賞にて佳作入選(第一席)しデビュー。
当時の選考委員は楳図かずお、稲川淳二、菊地秀行など。
漫画デビュー後=
その後しばらくは、歯科技工士と並行する形で、兼業漫画家として活動していたが、1990年に歯科技工士を退職し、マンガに専念するようになった。
また、古賀新一、御茶漬海苔とともに、それぞれ自身の作品を映画化するプロジェクト「古潤茶」を起ち上げ、実写映画『富江』の脚本、監督を務めた。
2000年以降の活躍=
2015年、WOWOWの連続ドラマW『闇の伴走者』の劇中漫画を担当。
さらに同年、台湾にて展覧会「伊藤潤二恐怖美学体験大展」が開催された。
2018年、『伊藤潤二自選傑作集』が第30回アイズナー賞にノミネートされる。
2019年、『フランケンシュ ……
伊藤潤二さんが誕生してから、61年と136日が経過しました。(22416日)