浦沢直樹うらさわなおき
漫画家[日本]
1960年 1月2日 生 (満65歳)
浦沢 直樹(うらさわ なおき、1960年1月2日 - )は、日本の漫画家。
男性。
東京都府中市出身。
1983年デビュー。
漫画賞の受賞が多く、手塚治虫文化賞大賞を2度受賞している唯一の漫画家である。
2021年12月時点で紙のコミックスの世界累計発行部数は1億4000万部を突破している。
府中市立府中第四中学校、東京都立富士森高等学校、明星大学人文学部経済学科卒業。
2008年から2015年まで名古屋造形大学客員教授。
来歴=
幼少期(1960年 - 1973年)=
1960年、東京都府中市に次男として生まれる。
幼稚園には通わず、昼間は祖父母と3人きりの幽閉状態であった。
このころ、手塚治虫の『鉄腕アトム』と『ジャングル大帝』を買い与えられ、自分でも漫画を描くようになる。
地元の小学校に入学、3年生から学級委員を務め、学級新聞に4コマ漫画を連載した。
一時期いじめられかけたこともあったが、クラスのガキ大将に漫画を描いたことがきっかけでいじめはピタリと止まったという。
このころ、初めて長編漫画『太古の山脈』を描き上げる。
当時テレビでも放映していたフィルム・ノワールの影響を受けた暗い内容のもので、当時は4つ上の兄がもっぱらの読者であった。
青年期(1973年 - 1984年)=
手塚治虫の『火の鳥』を読み衝撃を受ける。
中学では当初陸上部に入るも、先輩の偉そうな態度が嫌になり、軽音楽部へ転入。
吉田拓郎にのめり込み、拓郎が影響を受けたと公言するボブ・ディ ……
浦沢直樹さんが誕生してから、65年と351日が経過しました。(24092日)



