大友克洋おおともかつひろ
漫画家、アニメ映画監督[日本]
1954年 4月14日 生 (満70歳)
大友 克洋(おおとも かつひろ、1954年4月14日 - )は、日本の漫画家・映画監督。
宮城県登米郡迫町出身。
血液型はA型。
息子はイラストレーターの大友昇平(SHOHEI)。
ペンタッチに頼らない均一な線による緻密な描き込み、複雑なパースを持つ画面構成などそれまでの日本の漫画にはなかった作風で、80年代以降の漫画界に大きな影響を与えた。
1988年、自作を元に自ら制作したアニメーション映画『AKIRA』は日本国外でも高い評価を得て、「ジャパニメーション」と呼ばれる、日本国外における日本アニメムーブメントのさきがけとなった。
近年は主に映画監督として活動している。
日本SF作家クラブ会員だったが、2023年2月時点では退会している。
経歴=
東北の田舎に生まれ、何もすることが無かったので、幼少の頃より漫画をたくさん読んで育った。
絵を描くのが好きだったので、小学生の頃は『鉄腕アトム』や『鉄人28号』をよく模写していた。
中学時代に石ノ森章太郎の『マンガ家入門』を読んだのをきっかけに、本格的に漫画家を志すようになる。
宮城県佐沼高等学校に入学。
その頃から映画に興味を持ち始め、一時漫画から離れて映画漬けの日々を送る。
またイラストにも興味を持つようになり、将来はプロのイラストレーターか映画監督になりたいと思うようになる。
しかし、一人立ちを考えて漫画を描き始め、1971年末に処女作『マッチ売りの少女』を執筆。
手塚治虫の雑 ……
大友克洋さんが誕生してから、70年と221日が経過しました。(25789日)