金澤翔子かなざわしょうこ
書家[日本]
1985年 6月12日 生 (満39歳)
金澤 翔子(かなざわ しょうこ、1985年6月12日 - )は、東京都目黒区出身の書家。
概要=
母も同じく書家の金澤泰子。
号は小蘭(号の場合、苗字は金沢)。
「ダウン症の書家」として知られる。
伊勢神宮や東大寺をはじめ、名だたる神社仏閣の総本山にて奉納揮毫や個展を開催する。
ニューヨーク、チェコ、シンガポール、ロシア、台湾など多くの海外個展も成功させる。
また、バチカンに大作「祈」を寄贈しローマ教皇庁より金メダルが授与された。
国連本部でのスピーチや国体開会式での巨大文字揮毫、天皇御製謹書など活動の幅は多岐にわたる。
これまで、延べ200万人以上が金澤翔子の書に触れ、年間10万人以上が個展等に訪れる。
東日本大震災後に発表された代表作「共に生きる」を合言葉に、被災地への応援や障害者支援など共生社会の実現に向けた活動にも積極的に取り組んでいることでも知られている。
近年では東京オリンピックの公式アートポスターの制作アーティストに就任するなど世界的に活躍する書家である。
テレビ番組を中心とする数多くのメディアに出演したり、プロ野球読売ジャイアンツ公式戦の始球式を務めるなど書家としての活動以外にも注目され、タレントとしての側面も併せ持つ。
2013年度紺綬褒章受章。
文部科学省スペシャルサポート大使に就任。
経歴=
母・泰子が高齢出産にあたる42歳で翔子を出産。
新生児期に敗血症にかかり、後にダウン症 ……
金澤翔子さんが誕生してから、39年と164日が経過しました。(14409日)