生年月日データベース

丘修三おかしゅうぞう

児童文学作家[日本]

1941年 4月5日 生 (満83歳)

丘 修三(おか しゅうぞう、1941年4月5日 - )は、日本の児童文学作家。
日本児童文学者協会元理事長。
本名・渋江 孝夫(しぶえ たかお)。
ペンネームは「(この世の中、どこかが)おかしいぞ」をもじったものである。
来歴・人物= 熊本県生まれ。
東京学芸大学教育学部および東京教育大学教育学部卒業。
障害児教育を専攻。
卒業後の1955年から1982年頃に腎臓病を患い退職するまで、養護学校で教諭として勤務した。
退職後、治療生活の最中に偶々読んだ灰谷健次郎の『兎の眼』に触発され、創作活動を始める。
当初は本名名義で執筆したが、『ぼくのお姉さん』の執筆に当たり現在の名義に変更した。
1987年『ぼくのお姉さん』で日本児童文学者協会新人賞、坪田譲治文学賞、新美南吉文学賞、1993年『少年の日々』で小学館文学賞、2001年『口で歩く』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞。
「子どもの本・九条の会」代表団員を務めている。
著書= 『ケンと健一』(渋江孝夫名義、晩成書房) 1983.8 『ぼくのお姉さん』(偕成社) 1986.12、のち文庫 『風に吹かれて』(偕成社) 1988.12 『きえたライオン』(新学社・全家研) 1989.4 『月夜にきえた少年』(偕成社) 1989.11 『アオバナ追跡ごっこ』(小峰書店、赤い鳥文庫) 1989.11 『ぼくらの竹やぶ2億円事件』(偕成社) 1990.3 『もう、なかない』(教育画劇) 1990.12 『みんなでこっそり食べようよ』(偕成社) 1991.2 『がんばれ! 金子くん』 ……

丘修三さんが誕生してから、83年と230日が経過しました。(30546日)

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