原一男はらかずお
映画監督[日本]
1945年 6月8日 生 (満79歳)
原 一男 (はら かずお、1945年6月8日 - )は、日本の映画監督。
「疾走プロダクション」所属。
妻は疾走プロダクション代表の小林佐智子で、ほとんどの作品で共同作業を行っている。
本名は小林一男。
2003年大阪電気通信大学教授、2006年~2018年度 大阪芸術大学映像学科教授、2020年現在 シューレ大学アドバイザー 。
経歴・人物=
1945年、山口県宇部市出身。
長沢炭鉱で育つ。
東京綜合写真専門学校中退。
障害児の問題に興味を抱き、世田谷区の光明養護学校の介助員となる。
1969年には銀座ニコンサロンで、障害児たちをテーマにした写真展「馬鹿にすんな!」を行う。
この時点までは写真家志望だったが、写真展を見にきた小林佐智子(シナリオライター志望だった)と知り合い、後に共同して映画を撮ることになる。
60年代後半~70年代初頭にかけて、東京12チャンネルで過激なドキュメンタリーを撮っていた田原総一朗(後、東京12チャンネル編成部長)の著書『青春 この狂気するもの』(三一新書 1969年刊行)を読み、大きな影響を受け、田原が製作する『ドキュメンタリー青春』シリーズを夢中で見るようになる。
そして、田原の撮影現場に出入りするうち、「僕のドキュメンタリーに出演しないか?」と声をかけられ、1971年、当時の同棲相手の武田美由紀と、2人の間の子供との3名で、日本各地のカップルたちを訪ね歩く田原のTVドキュメンタリー「日本の花嫁」に出演。
同年、田 ……
原一男さんが誕生してから、79年と166日が経過しました。(29021日)