生年月日データベース

原阿佐緒はらあさお

歌人[日本]

1888年 6月1日

1969年 2月21日 死去心不全享年82歳
原阿佐緒 - ウィキペディアより引用

原 阿佐緒(はら あさお、1888年(明治21年)6月1日 - 1969年(昭和44年)2月21日)は、日本の歌人である。
阿佐緒と東北帝国大学教授であった石原純との恋愛問題は大正時代を代表する恋愛スキャンダルのひとつとされていて、短歌とともに恋愛問題が著名であり、多くの短歌作品も恋愛体験がテーマとなっている。
阿佐緒は宮城県黒川郡宮床村(現大和町)で塩や麹、酒などを商い、多くの田畑や山林を所有していた原家の一人娘として生まれた。
東京の日本女子美術学校入学後、国文学教師であった下中弥三郎から短歌の手ほどきを受ける。
また日本女子美術学校では美術と英語を教えていた小原要逸と親密になったが、二人の仲が問題となる中で阿佐緒は奎文女子美術学校に転校し、小原要逸から性暴力を受け、妊娠して長男原千秋を出産する。
傷心の中で短歌に生きがいを見つけた阿佐緒は与謝野晶子に才能を見いだされ、歌人への道を歩みだす。
当初は主に浪漫性が感じられる短歌を詠んでいたが、『アララギ』で写生の技法を身に着けていき、短歌の制作に磨きをかけていく。
私生活ではアララギ派歌人の古泉千樫と仙台の女学校時代からの知人である庄子勇との間で板挟みとなり、結局、庄子勇を婿とした。
しかし阿佐緒の才能に嫉妬した勇は、阿佐緒に対してドメスティックバイオレンスを行うようになり、二男原保美を儲けるも結婚生活は破綻する。
その後、東北帝国大学の物理学の教授 ……

原阿佐緒さんが誕生してから、137年と123日が経過しました。(50162日)
亡くなってから、56年と224日が経ちました。(20678日)
29484日間 生きました。