三善清達みよしきよたつ
音楽評論家[日本]
1926年 7月20日 生 (満98歳)
三善 清達(みよし きよたつ、1926年(大正15年)7月20日 - )は、日本の音楽評論家。
東京音楽大学名誉教授、元学長。
東京ニューシティ管弦楽団名誉会長。
経歴=
1950年(昭和25年)慶應義塾大学文学部卒業。
在学中は慶應義塾ワグネル・ソサィエティーに所属。
NHK入局後、ラジオ洋楽部で戦後日本の声楽黎明期から制作プロデューサーとして活動。
1956年(昭和31年)から1976年(昭和51年)まで8回にわたるNHKイタリア歌劇団招致に関わる。
洋楽チーフ・ディレクターとして『NHK名曲アルバム』などを生み出すなど、数々の音楽番組を制作。
また、テレビでの創作オペラを制作し、数々の国際コンクールに優勝・入賞するなど高い評価を受けている。
1980年代以降は音楽評論に専念し『ステレオ芸術』『音楽の友』『音楽芸術』『レコード芸術』等の誌上で活動。
執筆された記事は国立国会図書館デジタルコレクションに収蔵されているものだけで300件以上にのぼる。
また音楽教育者として東京音楽大学教授となり、1998年(平成10年)学長に就任。
2020年(令和2年)現在は東京音楽大学名誉教授。
NHK-FM放送の『音楽ジャーナル』のラジオパーソナリティーを務めたほか、数多くのコンクールでの審査員も務めている。
受賞歴=
1962年(昭和37年)ザルツブルク・テレビ・オペラ賞コンクール・グランプリ 『綾の鼓』水尾比呂志:脚本 入野義朗:作曲
1971年(昭和46年)ザルツブルク・テレビ・オペ ……
三善清達さんが誕生してから、98年と124日が経過しました。(35919日)