出口正子でぐちまさこ
声楽家[日本]
1950年 11月4日 生 (満74歳)
出口 正子(でぐち まさこ、1950年(昭和25年)11月4日 - )は、日本の声楽家(ソプラノ)、オペラ歌手。
経歴=
東京都葛飾区出身。
1973年(昭和48年)国立音楽大学声楽科卒業。
1975年(昭和50年)東京芸術大学大学院修了。
東京オペラ・プロデュース ラヴェル『スペインの時』コンセプシオンが初出の記録である。
その後、同年に渡伊。
その後、約30年間在伊。
ベルカントの第一人者として、ドニゼッティ『ランメルモールのルチア』の「狂乱の場」など、イタリアオペラを得意とする。
国外での公演歴が長く、海外の歌手との共演経験も豊富である。
イタリア(ミラノ)スカラ座附属オペラ研修所で1982年(昭和57年)まで研鑽を積み、1981年(昭和56年)テアトロ・ナツィオナーレ(ミラノ)にて、フラヴィアーノ・ラボー共演『ルチア』タイトルロールでイタリア・デビュー。
同年アレッサンドリアにてヴェルディ『ファルスタッフ』ナンネッタを務める。
1982年(昭和57年)ヴェルディ『椿姫』ヴィオレッタにカーティア・リッチャレッリとダブルキャストで出演。
その他、ベッリーニ『清教徒』『夢遊病の女』ヴェルディ『リゴレット』ドニゼッティ『愛の妙薬』モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』など、ベルカント・ オペラを中心としたレパートリーでイタリア、フランス各地の歌劇場で活躍。
1983年(昭和58年)テアトロ・フィラルモニコ(ヴェローナ)にて『椿姫』に出演。
1985年 ……
出口正子さんが誕生してから、74年と17日が経過しました。(27046日)