堀米ゆず子ほりごめゆずこ
バイオリン奏者[日本]
1957年 12月4日 生 (満66歳)
堀米 ゆず子(ほりごめ ゆずこ、1957年(昭和32年)12月4日 - )は、日本のヴァイオリニスト。
ブリュッセル王立音楽院客員教授。
概要=
東京都生まれのヴァイオリン奏者である。
ベルギー、ブリュッセルに在住。
使用楽器は、1741年、クレモナにて製造された「ヨゼフ・グァルネリ・デル・ジェス」。
レコード契約はソニー・ミュージックエンタテインメント。
マネジメントはヒラサ・オフィス。
来歴=
生い立ち=
5歳よりヴァイオリンを始める。
久保田良作、江藤俊哉に師事。
子供のための音楽教室、桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部を卒業。
音楽家として=
1980年、日本人として初めてエリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝。
以後ベルギーを本拠として国際的な活動を行っている。
1981年、芸術選奨新人賞受賞。
現在、ブリュッセル王立音楽院客員教授を務める。
特徴=
武満徹
現代作品に理解が深く、武満徹の未完に終わった「ヴァイオリン協奏曲 ソングライン」は堀米を想定して作曲が続けられていた。
ジェイムズ・ディロン
ジェイムズ・ディロンのヴァイオリン協奏曲は彼女の手で日本初演された。
トラブル=
2012年8月、東京からブリュッセルへ帰国する途上、乗り換えのためフランクフルト空港に立ち寄ったが、その際手荷物扱いで持ち込んだ時価1億円相当のヴァイオリンを税関当局に発見され、押収された。
税関当局は、輸入税として19万ユ ……
堀米ゆず子さんが誕生してから、66年と352日が経過しました。(24459日)