岡野玲子おかのれいこ
漫画家[日本]
1960年 6月24日 生 (満64歳)
岡野 玲子(おかの れいこ、1960年6月24日 - )は、日本の漫画家。
茨城県古河市出身。
夫は手塚治虫の実子でヴィジュアリスト(映像作家)の手塚眞。
経歴=
東洋美術学校を卒業後、1982年『エスタープリーズ』でデビューした。
代表作に『ファンシィダンス』(小学館漫画賞受賞)や夢枕獏原作の『陰陽師』(手塚治虫文化賞受賞)や『陰陽師 玉手匣』が挙げられる。
他の作品としては『妖魅変成夜話』『コーリン グ』など。
作品は繊細な筆致で描かれたファンタジーが多く、時に独特のユーモアも混じる。
作画にはコピートーンを多用しており、オリジナルのトーンを作りながら作品を制作している。
サム・ペキンパーの映画『ワイルドバンチ』の銃撃シーンに感銘を受けたことが漫画家を目指すきっかけになったという。
雅楽をはじめとして音楽にも造詣が深いとされ、漫画『陰陽師』のイメージアルバム(ブライアン・イーノ、伶楽舎)や文化勲章受章者の芝祐靖氏も演奏で参加している雅楽アルバム『喜瑞』(東儀 兼彦、日本伝統文化振興財団、ビクター)をプロデュースした。
2011年3月11日東日本大震災後は、宮城県石巻市雄勝町に伝わる「雄勝法印神楽」の復興支援活動に参加した。
同神楽は、2015年に完全復興している。
画業35周年記念企画として新装版で復刻した『両国花錦闘士』上下巻と、2010年より隔月刊『メロディ』誌(白泉社)に連載された『陰陽師 玉手匣』の完結の第7 ……
岡野玲子さんが誕生してから、64年と150日が経過しました。(23526日)